LGBTのハローワーク

LGBT当事者の生き方働き方改革

お仕事紹介① コンビニバイト

 

 

10年以上のフリーター生活と、3社での正社員就労をしてきたFTM当事者が、

当事者の目線でおすすめの仕事や面接の受け方を解説していきます。

なお、業務内容によっては10年以上昔の話も含まれるため多少の相違があるかもしれません。また、当然のことですが職場ごとの違いはあるのでご了承ください。

まずはコンビニ編からいきます。

 

《コンビニ》 おすすめ度 ★★☆☆☆

やったことある人も多いのではないでしょうか、まずはコンビニです。

地域によって時給は様々ですが、地域の最低賃金が相場のお店が多く、都心の混む時間帯は少し高めの設定にしているお店もあります。

私は2店のコンビニでトータル3年ほどバイトしました。

【コンビニのおすすめポイント】

・大抵24時間営業なので好きな時間に働ける。掛け持ちもしやすいので時間を売ることに抵抗がなければ稼ぎやすい。

・制服が男女共通。シャツを羽織るだけ、エプロンするだけのお店が多いので更衣室は無い場合が多い。

・トイレが男女分けられていない店も多い

・業務内容が多岐に渡り、バイトでも発注やPOSレジ集計の仕事を任せて貰える場合もある。探せばいくらでも仕事があるので、飽きにくい。

 

【コンビニのキツいポイント】

・接客業なので人と接することは避けられない

⇒居酒屋等も共通ですが、パス度低い人や中性的な人は「男?女?どっち?」みたいな質問は覚悟した方がいい

・業務内容と賃金が見合わない

⇒町のなんでも屋さん状態にも関わらず、時給は最低クラス

・事務スキルは磨けない

・メリットの裏返しで、業務が多すぎる。単純作業がしたい人には向かない。

・社員の場合、シフト制で夜勤もあるので規則正しい生活を送ることは諦めた方がいい

 

まとめると、接客業が嫌ではなく、時間に融通が利くバイトをしたい場合にはコンビニはそこそこおすすめです。

ただし!!あくまでもバイトの場合で、正社員は直営かFCかなどで変わってくるので、とにかく社員になれればなんでもいいみたいな気持ちで就職するのはやめておきましょう。